気温も上がらず 、午後から雨の予報のなか、
久しぶりに小鮎を釣りに、解禁日から約2週間経過した安曇川に釣行しました。 

安曇川到着は5時過ぎ、既に竿を出されている方も居られます。
数日前の雨の影響なのか思っていたより水は多く、且つ、昨年と川の様相、水の流れが変わっています。


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※朝一の安曇川、階段下

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※少し水嵩が多い、解禁日に来ていた方の話では解禁の時より少し水量は多いようです。

エサ釣り下流域の左岸が若干浅くなり、その影響で左岸から右岸に水が集まってきています。その為、下流域右岸は昨年より水流も強く、あわせて、大きな岩も点在しているので 、当日の水量では、釣りにくそうだけど、ひょっとしたら型が期待できそう、な感じ。(上の写真の中央辺りです)

逆に、中流域はこれといった変化は無く、一定の水量が頃合いに流れています。
先行者は少し川に入り込み水深のあるところを、長竿で大きく釣られています。
釣果状況からも魚のストック量もぼちぼちありそうです。
川底は砂が多く入っているので根掛りもしにくく、仕掛けも流しやすそうですが、その反面、型的には厳しいかもしれません。

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※中流域の写真を撮り忘れました。遠くに数名の釣り人が確認できる辺り。

(※上流域は未確認)

当日はそういう状況でしたが、今年の目標は「昨年のサイズを超える。」ですので、まずは型狙いで階段下から少し川上の下流域で開始です。ポイントポイントを小さく釣っていきます。

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※本日の釣り座、本当はもう少し下流側がベストだったんですが、後から彦根からこられた80を超える人生の大先輩にここで釣りたいとお願いされたのでお譲りました。笑。
結局、そこで良い釣りされてました。一日一善。笑

6時前から釣り開始、幸運にも開始早々反応があり、 川の流れも手伝ってなかなかの手ごたえ、急な流れの中から上がってきた、最初の一匹は約18cm。なかなかの良形です。

約1年ぶりに安曇川の鮎との再会。ん~ええ感じ。

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※今シーズン1匹目

せっかくなのでファーストフィッシュは観察ケースでパチリ。
(昨年はこのケースにギリジャストフィットが最大だったので、今年の目標はこの観察ケースで尾鰭がつっかえる一匹です。笑)

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※流れの目から入れて画面を右手に飛びだしたポイントで数匹拾いました。

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※同じく何匹か掛けた所

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※水温は17℃ちょい。

この後も、ポツリポツリと相手をしてくれたのですが、雨が降ってきたので昼頃終了です。

釣果は最大は19cm程、17cm以上が10匹程で後は15~6cm、数匹だけ浜サイズがまじった29匹でした。やっぱり、昨年の同時期と比べると、今年はかなり型がええ様です。
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※ステンの20cm幅のトレイに大きそうなのを並べて見ました。

安曇川も良い日と悪い日の日ムラが激しいようですがタイミングよく鮎の活性は良い日だったようで何よりでした。

小ネタ情報としては
今回、最初はスレ針で組んだ自作のサビキ仕掛けを使ってましたが、パワーのある鮎が掛かると、よく抵抗し暴れまわるので、針はずれで何匹か良形をバラシました。
市販の返しつきの3本バリ仕掛けに変えてからはバラシは減ったので今後は針の見直しも必要です。
か、竿がまだ少し硬いのかも知れません。
(実は腕という話もあります…、多分それの見直しが1番です。笑)
まあ、15~6センチ程度迄なら小鮎仕掛けの延長で全く問題も無いのですが
万が一の場合があるので・・・

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※ちなみにちょっとわかりにくいですが、流れの強いところで良形が掛かると市販のサビキ仕掛けの針では変形します。

今シーズン後半戦の産卵行動期に入ったら釣った鮎は全リリースしようとは思ってますが、返し針を使うとダメージが大きい、でも、大物はバラシたくない。・・・
悩みどころです。笑
スレのまま、もう少し竿を軟くするという手もあるけど・・・、大型が掛かると取り込みが大変そうですよね。
なんにしても、万が一、急流で20以上の大物が掛かったときの為に竿の硬さ、長さも含めタックルバランスをもう少しシビアに調整したほうがええかもしれません。

まあ、ともかく久しぶりに安曇川を楽しみました。
今年も通しを買ったので何度かは竿を出したいと思います。

帰りにお決まりの鳥中さんで「とんちゃん」をかって本日終了。笑
次は何時いけるかな~。