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※朝焼けの北小松、いいですね~

釣れたり釣れなかったりなかなか状況が分らない今シーズンの小鮎ですが、今回も前回に引き続き北小松です。
きれいな水、ええロケーション、ええとこですね。



前回は2週間前、水はかなり冷たく魚の活性というか気配がなく結局5匹でした。

どうも今年は湖底の水が混ざってないらしく、従来なら酸素を求めて浅場に寄ってくる魚がまだ散ったままです。
ターンオーバーに伴う魚の移動がおこっていない状況です。
あわせて、上層部の水がまだ冷たいのか、7時の時点で足元の水温は9.5℃と少し低い状況です。
過去の経験上、朝、湖面を見て「今日は釣れそうやわ!」って、感じに湖面の小鮎がざわついている時の水温と比較すると3℃ほど低い状況です。
昨年、4月末の北小松の朝一水温は13℃ほどあった事を思うと今年はまだまだ冷たい感じです。
そんなこんなの状況が影響しているのか湖西の浜では例年よりいい情報が少ないようです。

訳あって、少し早めに琵琶湖に向けて出発、
北小松に到着したら、まだ真っ暗です。もちろんまだ誰も居ません。笑
少し仮眠して5時ごろ目が覚めると、いつの間にかもう一台の車が入ってました。
朝早くからお仲間がいてよかったと思いながら、来られた方を拝見すると鮎吉さんです。笑
鮎吉さん、ご無沙汰しています。今年もよろしくお願いします。笑

とりあえず、本日の目標2軒分の天ぷら用小鮎を釣るです。笑
ですので5~60匹程釣らないといけません。

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※本日の釣り座

2人して、5時半過ぎから釣り開始しましたが、全く反応が在りません。というか小鮎が居ませんし、見えません。
粘って粘ってポツって感じです、こんな状況にしびれを切らした鮎吉さんは知内に調査。
それにしてもすごい行動力です。笑
鮎吉さん移動後もあまり状況は良くならず、結局8時頃までかかって10匹弱。

ただ、時間が進むと反応は悪いものの、徐々に小鮎の数は増えてきて、時折以下の写真のような場面もありました。

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※見えるかな~、足元に数百と言う単位で小鮎が群れています。こういうのがポツポツ現れますが、餌には反応が悪いです。投網師の餌食になってました。笑

結局、朝から9時ごろまではポツポツで、9時以降はあきない程度に小鮎は反応してくれました。
12時頃には反応が今一になったので昼ご飯を食べて、残りエサを撒いて、笑 2時ごろ終了です。

結果は、嫁の実家に天ぷら用に30匹程、お裾分けして、自宅でカウントしたら107匹だったので130~140程。
ちょうど、鮎吉さんと同じくらいの釣果でした。

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※背中がまだ黄土色の柔らかそうな小鮎。まだ腹を出さずに頂きます。30程天ぷらにして後は醤油で炊いていただきます。

とりあえず、鮎吉さんも私もそこそこ釣れたので、湖西の小鮎は開幕宣言してええんちゃいますかね。
ということで、
2019湖西小鮎開幕
かな、笑

その他情報
北小松は以前から遠浅でしたが、昨年の台風の影響か浜が大量に削られ、浜は小さくなり、以前に増して遠浅になったような感じです。
沖目のブレイクもその影響でさらに沖に後退したように感じます。ちょっと浅すぎるように感じますが、これがどう影響するか楽しみなところです。また、台風かなんかの影響で外れていた階段を鮎吉さんと2人ではめておきました。一日一善、笑

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※なんかの影響で外れていた階段を鮎吉さんと掛け直しておきました。