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ここの所、何かと忙しくてなかなか釣りに行けず、釣りに行くのは久しぶり。今回は、いろいろあって延期していた弟との釣行です。

場所は鳴門のウチノ海、筏にのって釣りをします。
それにしても、昔、橋のなかった頃は四国で釣りをするってなると、かなり大層だったんですが(四国どころか淡路島でも大層…)、特に、新名神が出来て帰りの渋滞が緩和されてからは計画しやすくなりました。

高速代がもうちょっと安くなればな~。笑


もともとは朝から小アジでも釣ってノマセをしながらサヨリでも釣ろうだったんですが、グズグズと釣行が延びてるうちに季節が進み釣れる魚が変わってしまったようで、どうも飲ませはダメっぽい模様。
で、カレイには少し早い。
とりあえずチャリコは釣れると言う事なので、鯛でも釣れれば御の字と、朝からフカセをして、昼からお土産用のサヨリでも釣ろうと計画変更です。

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※今回上がった筏、トイレも完備で2人で釣るには十分な広さです。まずは撒き餌を作って、竿を準備します。

キャプチャ

※本日の筏


上っ面の水温は16℃。気温が下がってきてると言う事もあって温く感じます。
水深は約10m程。水深を計ろうとエサを使わずサビキを入れると、仕掛けが落ちない、ん~、と思ったら、アジが食ってます。たまたまアジが高活性だったのか、あっという間にノマセ用のアジはエサも使わず確保できました。笑。

なので、ダメとは聞いていましたが、とりあえず1本だけノマセを入れて釣り開始です。


常連さんだとこの時期、25㎝前後のチャリコを何十も掛けるそうですが、我々には外道ばかりで合間に時々チャリコってな感じです。
君じゃない、来春、小鳴門で会おうと言う事でリリース。
残念ながらキープ魚ゼロです。笑


そんなこんなで、フカセは2時間ほどでギブアップ、残った撒き餌を弟に押し付けて、サヨリにチェンジしました。

が、いくら撒き餌をしてもサヨリが現れません。
1時間ほど経過したくらいでやっと1匹です。 ほんと焦りました。

自己流バッグリミットって感じで、普段はあまり釣りすぎてもと思い、のんびりと釣りや、ロケーションを楽しむ派なんですが、この日はサヨリが掛かるまでは、ほんと必死のパッチ(ふる~)でした。笑


とりあえず、一匹掛かってからはぼちぼち釣れ出してやれやれなんですが、出遅れ感は否めず、結局は30匹弱しか釣れませんでした。ん~微妙。

ただ、数は微妙でしたが今年はサイズは揃っていて、ほぼ30㎝以上で太いのばかりでした。
サヨリはのべ竿で釣るんですが、元気な奴が掛かると糸鳴りもんで、かなり楽しめました。笑

バッグリミット
JGFAが以前より提唱しています。正直なところ、大きなお世話なんですが、まあ、自分流に解釈してMyルールを持つのは非常に良いことだと思っています。笑
でも、低レベルで呆れますが、現状はそれよりも、ゴミマナー、車の駐車マナーの普及の方が大切かもしれませんね。 魚の保全も大切ですが、釣り場の保全も考えないとね。笑

本日の釣果
結局フカセは小物ばかりでオールリリース。
ノマセは朝一のアジが元気に生還、あかんやん。笑
サヨリは多めに釣って丸干し作っておこうと思ってたのに30匹程
ん~なんか微妙な1日でした。


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※本日のお持ち帰り

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※お土産に上げたての牡蠣を少々。今年の種付けの一年物の無洗浄の牡蠣。朝一にお願いしておくと帰りに用意しておいてくれます。今回の渡船屋さんの本業は牡蠣養殖。

戻りの船で船長と
ヒコ 「今年のサヨリ、型ええね」
船長 「大きい型の群れが入ったんやろね」(ほんとはあの辺の方言ですが翻訳済み)
ヒコ 「この調子で年越したら35クラスの数釣り出来そうやね」
船長 「どうかな、すぐには大きくはね… それと水が冷えたら大きいのは外に出るからな」
ヒコ 「そうか、うまいこと行かんね、カレイは?」
船長 「12月中頃からやな、でも早いこと子を落とす年もあるからな」
ヒコ 「毎週来れたらええんやけどね。笑」

カレイは、子持ちを狙いたいなら早めになんでしょうが、とりあえず産卵させてあげてからで良いので、カレイの計画は来年以降。
問題はサヨリで、予定外に釣れなかったので再釣行はしたいけど、いつ行くかは考え物。もう少し泳がしておきたいけど、ええのが外に出ると最悪やしな。
ん~どうしよう。 「とらぬサヨリの皮算用」。笑